ワンちゃんの涙やけは「モグワン」「カナガンでは改善されない!

モグワンドッグフード

 

「モグワン」「カナガン」はグレインフリー(穀物不使用)・無添加で人気が高く、当サイトでもおすすめドッグフードとしてトップ3に入ることが多いドッグフードです。

 

 

肉・魚がメインのモグワン、肉がメインのカナガンですが、それぞれ厳選された原材料でつくられ、ワンちゃんの体をつくるタンパク質も高く、栄養バランスが優れているので「どちらを選ぶか迷ってしまう」という、健康意識の高い飼い主さんも多いようです。

 

カナガンドッグフード

 

ただ、多くの飼い主さんが「モグワンやカナガンで涙やけ(流涙症)が治る」と勘違いをされています。中には、ドッグフードをモグワンやカナガンに切り替えたことで、涙やけ(流涙症)が改善されたワンちゃんも見られます。市販の粗悪な原材料を使用したドッグフードと比較をすれば、体質改善された結果、涙やけ(流涙症)にも効果があるということにはなるのでしょう。

 

 

しかし、モグワンやカナガンはワンちゃんの涙やけ(流涙症)を治すドッグフードではありません。ネットで「モグワンは涙やけ(流涙症)に効果あり」「カナガンで涙やけ(流涙症)が治った」などというサイトもありますが、怪しいところです。

 

 

モグワンやカナガンは、高品質・高タンパク質でワンちゃんの健康を害する粗悪な原材料や人工添加物は使用されていないので、健康面では大きなメリットがあるドッグフードだといえます。ただ、ワンちゃんの涙やけ(流涙症)を治すドッグフードではないということを理解しておいてください。

 

 

ワンちゃんの涙やけ(流涙症)の原因はさまざまです。ここでは、ワンちゃんの涙やけ(流涙症)の原因、モグワンやカナガンだけでは涙やけ(流涙症)を治すことができない理由を分かりやすくまとめてみました。

 

ワンちゃんの涙やけが「モグワン」「カナガン」で改善されない理由とは?

寂しげな表情の涙やけがある犬

 

モグワンやカナガンの特徴は、どちらも人間も食べられる厳選された原材料でつくられていることです。涙やけ(流涙症)が気になるワンちゃんには、確かにどちらもおすすめのドッグフードではあります。それは、涙やけ(流涙症)の原因の一つに、ドッグフードに含まれる酸化防止剤・着色料などの人工添加物や粗悪な原材料が挙げられるからです。

 

 

近年ではアレルギーを持つワンちゃんも増え、アレルギーを誘発する人工添加物や、とうもろこし・小麦・米などの穀物が使用されたドッグフードを避けている飼い主さんも多いと思います。

 

 

人工添加物や穀物はワンちゃんにとって消化が悪いため、涙小管や鼻涙管を詰まらせる原因になってしまいます。涙の通り道である涙小管や鼻涙管が詰まると、行き場の無くなった涙が目から溢れ出てしまうために、涙やけ(流涙症)になるというメカニズムです。

 

 

ただ、これは涙やけ(流涙症)の原因の一つであるため、ワンちゃんの涙やけ(流涙症)の原因が他にある場合には、ドッグフードをモグワンやカナガンに切り替えたからといって改善されるわけではありません。ワンちゃんの涙やけ(流涙症)の原因に見合った対策をとることで、涙やけ(流涙症)は改善へ向かうということを理解しておきましょう。

ワンちゃんの涙やけの理由は4つ!

伏せをして目を潤ませた涙やけがある犬

 

そもそも、ワンちゃんはどうして涙やけ(流涙症)になってしまうのでしょうか?

 

 

ワンちゃんの涙やけ(流涙症)を改善したいのであれば、まずはその理由をハッキリとさせることがもっとも大切なポイントです。原因が不明のまま、間違った対策をしても改善には向かいません。動物病院で診察を受け、もっとも有効な対策を行いましょう。改善が見られない場合は、セカンドオピニオンも検討してみましょう。

 

@先天性異常

カメラ目線のパグの子犬

 

生まれつき「鼻涙管が細い」「鼻涙管が塞がっている」などの場合です。鼻涙管とは、涙線で分泌された涙を鼻の奥へ排出する細い管のことで、鼻涙管が詰まると涙が目から溢れてしまい、涙やけ(流涙症)の原因となります。

 

 

生まれつき「鼻涙管が細い」「鼻涙管が塞がっている」場合には手術が必要です。つまり、先天性異常が原因で涙やけ(流涙症)の場合には、ドッグフードを切り替えても効果は見られないということです。

 

●ドッグフードでは改善できない
●手術で改善することは可能

 

A好発犬種

マルチーズの顔のアップ

 

チワワ・マルチーズ・シーズー・パグ・ブルドッグなどは、涙やけ(流涙症)になりやすい犬種です。チャームポイントでもある大きな目や、愛嬌のある愛らしい鼻が短さが災いしているといえます。

 

 

また、毛色が薄い犬種は涙で変色しやすいために、涙小管などにトラブルがない場合でも涙やけ(流涙症)が起こる可能性が高くなります。ひどくなると、皮膚炎を起こしてしまうこともあるので、こまめなケアが必要です。

 

●ドッグフードでは改善できない
●同一犬種であっても差はある
●原因によっては治療による改善は可能

 

B水分不足

水を飲む犬の口元のアップ

 

ワンちゃんの体内の水分が不足すると尿の回数が減り、老廃物が涙や汗となって排出されてしまいます。濃い黄色い尿やドロドロの涙は、ワンちゃんの水分が不足している証拠なので、しっかりと水分補給を行うようにしましょう。

 

●ドッグフードでは改善できない
●水分量・生活環境で改善は可能

 

C涙が増える疾患

涙を流す犬の目のアップ

 

ワンちゃんの角膜炎・結膜炎などは涙が増える疾患です。また、花粉症・ダニ・食べ物アレルギーなども涙が増えるため、涙やけ(流涙症)の原因になってしまいます。食物アレルギーの場合は、アレルゲンが使用されていないドッグフードに切り替えることで改善に期待がもてますが、疾患が原因の場合は基礎疾患を治療しないことには涙やけ(流涙症)の改善は見られません。

 

●原因によってはドッグフードで改善が可能
●基礎疾患の治療で改善は可能

「モグワン」「カナガン」で涙やけが改善されたワンちゃんの特徴は?

涙やけしている白い犬

 

●先天性異常や疾患はなく、体質が問題と診断された
●とうもろこし・小麦などの穀物メインのドッグフードを食べている
●人工添加物が使用されているドッグフードを食べている
●粗悪な材料が使用されているドッグフードを食べている
●ドッグフードによって涙やけ(流涙症)の状態が変わる

 

「モグワン」「カナガン」で涙やけ(流涙症)が治ったというサイトもありますが、それは涙やけ(流涙症)の原因が食物アレルギーであった場合だといえます。モグワンやカナガンで涙やけ(流涙症)が改善されたワンちゃんは、上記にあるように穀物がメインのドッグフードや、人工添加物・粗悪な原材料でつくられたドッグフードを食べていた子が多く見られます。

 

 

つまり、涙やけ(流涙症)の原因がドッグフードを切り替えることで解消されたということです。ワンちゃんも毎日の食事で体がつくられます。ドッグフードは高品質・穀物不使用・無添加・厳選された原材料でつくられたものを選んであげましょう。モグワンやカナガンは、それに当てはまるおすすめのドッグフードだといえます。

まとめ

涙やけがある黒い犬の横顔

 

ここまで、ワンちゃんの涙やけ(流涙症)についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

 

「モグワン」「カナガン」は人気の高いドッグフードですが、涙やけ(流涙症)の原因を探り、それに見合った対策をしなければ改善にはつながらないことがお分かり頂けたと思います。

 

 

高品質なドッグフードはワンちゃんの健康にプラスになることは間違いありませんが、涙やけ(流涙症)が治るわけではありません。ワンちゃんの涙やけ(流涙症)を改善するためには、まずは原因をしっかりと探ることが大切だということです。